ドル・円は欧州市場で動意薄。足元は110円60銭台での推移が続く。欧州株は全面高からまちまちに、また米株式先物は軟調地合いとなり、株高を意識した円売りは一服。一方、米10年債利回りは2.83%台で横ばいとなり、ドル買いも仕掛けづらい。この後21時半発表の米国の6月雇用統計を見極めようと、様子見ムードが広がっているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円55銭から110円65銭。ユーロ・円は129円37銭から129円64銭、ユーロ・ドルは1.1701ドルから1.1719ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は動意薄、米雇用統計発表待ちに