5日のロンドン外為市場では、ドル・円は110円59銭から110円71銭で推移した。欧州株高や米長期金利の上昇、クロス円の上昇を受けて、ドル買い・円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1679ドルから1.1709ドルまで上昇。欧州中央銀行(ECB)の利上げ時期への思惑などでユーロ買いになった。ユーロ・円も129円22銭から129円58銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.3225ドルから1.3267ドルでまで上昇。カーニー英中銀総裁が追加利上げに前向きな姿勢や景気持ち直しに自信を示したことでポンド買いになった。ドル・スイスフランは0.9912フランから0.9935フランで推移した。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は110円59銭から110円71銭で推移