ドル・円は欧州市場で小動き。足元は110円60銭台での横ばい推移が続く。欧州株の全面高や米株式先物の堅調地合いを受け、米10年債利回りが2.85%台に上昇して推移しており、ドル・円は底堅い展開になっている。

 ユーロ・ドルも、プラート欧州中央銀行(ECB)理事の「インフレ見通しをめぐる不透明感は大幅に後退」との発言がみられ、底堅く推移している。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円60銭から110円68銭。ユーロ・円は129円22銭から129円38銭、ユーロ・ドルは1.1679ドルから1.1696ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は小動き、欧米株高観測で円買いは後退