4日のマザーズ先物は3日続落。前日比12.0pt(-1.15%)安の1029.0ptで取引を終えた。。米中貿易摩擦激化への警戒感から3日の米国市場では主要株価指数が下落したほか、為替も一時1ドル=110円台前半へと円高が進むなど外部環境の先行き不透明感から売りが続き、連日で年初来安値を更新した。マザーズ市場では、ZUU<4387>やips<4390>、メルカリ<4385>など直近IPO銘柄が売買代金上位に並んでおり、市場からは「柱になる銘柄なく、積極的な売買につながらない」との指摘も聞かれる。また、4日の米国市場が独立記念日で休場のため、海外投資家のフローも限られているなかで、ポジション調整の動きが続いた。


<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:3日続落、外部環境の先行き不透明感から売り続く