3日午後の東京市場で、ドル・円は111円付近に値を戻し、節目付近の売り買い交錯でもみ合う展開。上海総合指数など中国株が切り返し、欧米株式先物の堅調地合いから、米10年債利回りが持ち直しており、リスク回避的な円買いは後退している。また、独連立政権の崩壊回避を好感したユーロ買いも目立っている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円76銭から111円14銭。ユーロ・円は128円73銭から129円51銭、ユーロ・ドルは1.1621ドルから1.1658ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円付近、上海総合指数が反転