3日午後の東京市場でドル・円は111円付近に値を戻す展開となっている。米株式先物の反転で日経平均株価は大引けにかけて下げ幅を縮小し(前日比26円安で終了)、リスク回避的な円買いは弱まりつつある。また、株反発を受けて米10年債利回りが前日比ほぼ横ばい水準までに持ち直し、ドル売りも後退しつつある。またユーロの買い戻しもみられるようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円76銭から111円14銭。ユーロ・円は128円73銭から129円28銭、ユーロ・ドルは1.1621ドルから1.1649ドルで推移。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円付近、日本株が下げ幅縮小