27日午前の東京市場でドル・円は109円90銭台に値を戻す展開となっている。上海総合指数がプラスに転じたことでランチタイムの日経平均先物は下げ幅を縮小し、目先の日本株反転への思惑から円買いは後退。ただ、米10年債利回りは朝方から2.88%台で伸び悩み、ドル買いは入りづらいもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円77銭から110円21銭、ユーロ・円は128円13銭から128円35銭、ユーロ・ドルは1.1644ドルから1.1652ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、日本株の反転期待で