27日午前の東京市場でドル・円は109円90銭台でやや軟調推移。日経平均株価は68円安で推移しており、下げ幅は拡大していないが、米中貿易摩擦激化に対する警戒感は消えていないようだ。リスク選好的なドル買い・円売りはやや抑制されているようだ。ここまでのドル・円の取引レンジは109円90銭から110円21銭。
・ユーロ・円は、128円13銭から128円35銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1644ドルから1.1652ドルで推移

■今後のポイント
・109円台半ば近辺で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=111−112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は110円割れ、米中貿易摩擦激化への懸念残る