15日のマザーズ先物は、小反発。前日比9.0pt高の1144.0ptで取引を終えた。高値は1147.0pt、安値は1137.0pt、売買高は1089枚。本日のマザーズ先物は、小反発にとどまった。日米欧の金融政策決定会合を無事に通過したことで、イベント通過による安心感からマザーズ先物は一時前日比12.0pt高の1147.0ptまで上昇した。また、ミクシイ<
2121>、TKP<3479>、JIA<7172>など時価総額上位銘柄も堅調点をたどっていることもマザーズ先物高に寄与した。ただ、その後は米国と中国の通商政策問題の行方に市場の関心が移り、次第に模様眺めムードにつながっていた。個人投資家などの投資マインドはやや改善してきているものの、来週19日のメルカリ<4385>が好スタートを切るなど新たな支援材料が欲しいとの声も聞かれている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小反発、重要イベントを通過するも小動きにとどまる