本日のマザーズ先物は、自律反発の動きがみられそうだ。前日のマザーズ市場では、経営幹部の辞任が嫌気され、指数寄与度の高いそーせい<4565>が大幅安となり、マザーズ指数は年初来安値を更新した。5日の米国市場では、ナスダック総合指数が連日史上最高値を更新するなど、ハイテク、情報通信関連銘柄にはプラスに働くと思われる。ただ、個人投資家の関心が主力大型株に向かっており、これら銘柄が多い中小型株に資金が振り向けられるのかが上値追いのポイントとなろう。また、週末のSQを控え、マザーズ先物に対する仕掛け的な売買にも警戒は必要だろう。本日の上値メドは1120.0、下値メドは1090.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:自律反発の動きへ