1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円41銭から109円73銭で推移し、109円54銭で引けた。米国の5月雇用統計、5月ISM製造業景況指数、4月建設支出の強い結果を受けて、ドル買いが一時強まった。

 ユーロ・ドルは1.1688ドルから一時1.1617ドルまで下落し、1.1659ドルで引けた。オプション絡みのユーロ売りも目立ったもよう。ユーロ・円は128円14銭まで上昇後、一時127円18銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.3284ドルから1.3362ドルまで上昇。対ユーロでのポンド買いが波及した。ドル・スイスフランは0.9865フランから0.9913フランでもみ合った。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:強い米雇用統計受けてドル買い優勢