NY金先物は反落(COMEX金8月限終値:1304.70↓1.80)。1302.40ドルまで下落後、いったん1310.80ドルまで上昇した。ユーロ・ドルの伸び悩みなどで売りが先行していたが、米政府が「EU、カナダ、メキシコに鉄鋼・アルミに対する輸入関税を適用する」と発表し、欧米株が下落したことで安全志向的な買いが一時強まった。しかし、イタリアで連立に向けた動きが始まり、穏健な経済相候補を検討などと伝えられたことから、買いは徐々に後退した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:反落で1304.70ドル、イタリア連立への動き受け安全志向の買い後退