NY原油先物は続落(NYMEX原油7月限終値:66.73↓1.15)。67.27ドルから一時65.92ドルまで下落した。OPECなど産油国の協調減産緩和観測による売りが続いた。また、イタリアやスペインの政治不安から世界的に株安が広がっていることや、ユーロ安・ドル高が進行して割高感が強まっていることも売り圧力になった。66ドル割れ後は利益確定などの買いがみられ、下落幅はやや縮小した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:続落で66.73ドル、協調減産緩和観測による売り続く