29日午後の東京市場でドル・円は109円台を維持している。日経平均株価は大引けにかけて下げ幅をやや縮小し、株安を意識した円買いは後退。ブラード米セントルイス連銀総裁は本日午後、東京都内で講演し、「経済指標が著しく改善しない限り、追加利上げすべきではない」と慎重な見解を示したが、ドル売り材料とはなっていないようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円92銭から109円47銭、ユーロ・円は126円51銭から127円28銭、ユーロ・ドルは、1.1614ドルから1.1636ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は109円台を維持、日本株は下げ幅縮小