28日のマザーズ先物は4日ぶりに反発。前日比4.0pt(+0.34%)高の1155.0ptで取引を終えた。高値は1161.0pt、安値は1149.0pt、売買高は411枚。本日のマザーズ先物は、米朝首脳会談が当初の予定通り6月12日に開催する方向で協議が進んでいることから、先週末に警戒された北朝鮮と米国の関係緊迫化への警戒感が薄らぎ、買い戻しが先行して始まった。ただ、28日の英米市場が休場であることに加え、新規材料にも乏しいことから次第に模様眺めムードが広がり、積極的な売買が行われるまでにはつながらなかった。ミクシィ<2121>やサイバーダイン<7779>、TKP<3479>、JIA<7172>といったマザーズ市場の時価総額上位銘柄が軟調な展開だったことも買い見送りの要因になったとみられる。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:4日ぶりに反発、北朝鮮リスクは遠のくも投資マインドは改善せず小動き