<円債市場>
長期国債先物2018年6月限
寄付150円89銭 高値150円93銭 安値150円84銭 引け150円91銭
売買高総計25845枚

2年 388回 -0.145%
5年 135回 -0.120%
10年 350回  0.035%
20年 164回  0.515%

債券先物6月限は、150円89銭で取引を開始。日銀が実施した国債買い入れオペで応札倍率が上昇したことを受けて売りになり、150円84銭まで下げた。その後、米朝首脳会談中止を受けた地政学的リスクの高まりによる買いが再開し、150円93銭まで上昇した。現物の取引では、全年限で買いになった。

<米国債概況>
2年債は2.50%、10年債は2.97%、30年債は3.12%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.45%、英国債は1.38%で推移、オーストラリア10年債は2.78%、NZ10年債は2.73%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・4月耐久財受注速報値(前月比予想:-1.3%、3月:+2.6%)
・22:20 パウエル米FRB議長が討論会出席(スウェーデン中銀主催会議)
・23:00 米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:98.8、速報値:98.8)
・24:45 米ダラス、アトランタ、シカゴの各連銀総裁が討論会出席



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 25日の日本国債市場概況:債券先物は150円91銭で終了