22日のマザーズ先物は4営業日続伸。前日比13.0pt(+1.11%)高の1175.0ptで取引を終えた。高値は1177.0pt、安値は1163.0pt、売買高は797枚。日経平均は一段の上値追い材料に乏しく、前日に23000円台を回復したことによる目先の達成感や北朝鮮情勢への警戒感もあって、小安い水準でもみ合う場面が多かった。ただ、日経平均がこう着感を強めたことで個人投資家の物色が引き続き中小型株に向かい、マザーズ指数は4日続伸した。マザーズ先物は朝方に伸び悩む場面も見られたが、その後はこうした中小型株物色の流れを意識した買いが優勢となった。市場では「外部環境が落ち着くまでは、出遅れ修正を意識した中小型株物色が継続しそうだ」といった見方があった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:4営業日続伸、中小型株物色の流れで買い優勢