11日午前の東京市場でドル・円は109円30銭台で推移。日経平均株価の上げ幅はやや縮小したが、150円高で推移しており、騰勢は持続している。企業買収に絡んだ円売り観測が足元のドル・円相場を下支えしており、ドル・円は109円近辺で下げ渋り、110円台に反転する可能性は残されている服しつつある。ここまでのドル・円の取引レンジは109円20銭から109円57銭で推移。
・ユーロ・円は、130円21銭から130円55銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1911ドルから1.1921ドルで推移

■今後のポイント
・109円台前半で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=110円-111円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値71.63ドル 安値71.26ドル 直近値71.35ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:109円台維持でドル反転の可能性残る