8日午後の東京市場でドル・円は109円10銭を下回る水準でもみあっており、戻りの鈍い展開となっている。日経平均株価は前日比約100円超で推移していたが、後場の上げ幅縮小に伴いリスク選好的な円売りは後退。また、米10年債利回りは2.95%台とほぼ横ばい推移で、ドル買いは仕掛けづらいようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円86銭から109円14銭、ユーロ・円は129円89銭から130円12銭、ユーロ・ドルは1.1912ドルから1.1939ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、日本株は上げ幅縮小