7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円40銭から108円99銭までじり安推移した。ユーロ・円絡みの売りが優勢となったほか、トランプ米大統領がイラン核合意に関する米国の方針をワシントン時間8日午後2時に発表することを明らかにすると地政学的リスクへの警戒感が強まり、さらなるドル売り・円買い圧力となった。

ユーロ・ドルは、1.1898ドルまで下落後、1.1938ドルまで反発した。ドイツの低調な製造業受注指標を受けて、ECBの政策正常化が一段と遅れるとの見方が広がりユーロ売り材料になった。

ユーロ・円は、130円30銭から129円96銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3516ドルから1.3575ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、1.0056フランから、1.0018フランまで下落した。

  [経済指標]・米・3月消費者信用残高:+116.22億ドル(予想:+152億ドル、2月:+136.39憶ドル←+106.01億ドル)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 5月7日のNY為替概況