以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株道氏(ブログ「株道−人に教えたくない私の相場帳−」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年4月27日20時に執筆

先日のIPO(新規公開)で、AI開発のHEROZ<4382>が初値でいきなりテンバーガー(10倍株)となりました。ゴールデンウィーク前に400万越えの利益は羨ましい限りですが、IPOに当選するのは宝くじに大当たりするか如く難しいと言わざるを得ません。それでも、ほぼノーリスク、無料で夢が買えるのですから、IPOは宝くじよりは現実に近い夢を見させてくれるというのは間違いなさそうです。ただ、しばらくは新規公開銘柄が少なく、テンバーガーの後ですから、IPO市場では激戦が続くと思われます。

さて、5月相場には実は知る人ぞ知るさらに勝つ確率の高い投資手法が存在します。ハズレることも当然ありますから、投資するなら自己責任。あくまでも「投資よもやま話」程度に聞いて頂きたいと思います。

5月は企業決算シーズンにあたり、それに伴った「自社株買い」の発表が一年の中でも最も出やすい月という特徴があります。

一例を挙げますと、自社株買いの常連企業、コムシスHD<1721>がわかりやすいと思います。週足チャートをご確認下さい。毎年、自社株買いを期待した買いが先回りで入っています(もちろん株価上昇の理由はそれだけではないですが)。

自社株買いをする企業は、資本余力がありROE(自己資本利益率)を高めるためにやっていますから、海外投資家からも長期投資先として魅力的に映ります。また、自社で買うほどの株価水準ですから、「まだまだ株価は割高ではない」という将来の業績への自信の表れとも受けとめられます。こういった背景から、連続して自社株買いする企業は有望なのです。

このほかにも、勝ち組は勝つための投資手法をいくつも持っています。参考までに私のブログにも訪問して頂ければ幸いです。皆さんも、自社株買いの発表があるかもしれない、過去連続して自社株買いを行なっている企業を探してみてはどうでしょうか。
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執筆者名:株道
ブログ名:株道−人に教えたくない私の相場帳−





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情報提供元: FISCO
記事名:「 個人投資家株道氏:5月相場はIPOより自社株買い銘柄を狙え【FISCOソーシャルレポーター】