本日のマザーズ先物は、国内4連休を控え、前日に5日移動平均線を下回って引けたことから目先は下値模索の展開になりそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)や雇用統計発表など海外の重要イベントを前に、個人投資家主体のマザーズ先物も積極的に売買を仕掛ける動きは限られよう。前日に日経平均が節目の22500円を約3カ月ぶりに回復したことで、主力大型株へ投資資金のシフトが続きそうなことから、マザーズ先物を敬遠する動きも想定され、全般は軟調な展開に終始することが想定される。本日の上値メドは1130.0pt、下値メドは1100.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:国内4連休控え、調整色が強まりやすい展開