ドル・円は、欧州市場で109円50銭台に強含んでいる。欧州通貨が弱含んだ影響で、ドル買いが広がっているもよう。17時半に発表された英国の4月製造業PMIと3月住宅ローン承認件数はいずれも予想を下振れ、来週の英中銀金融政策委員会(MPC)での利上げ観測は弱まり、ポンドはドルや円に対して値を下げた。ユーロ・ドルも1.2031ドルまで下落した。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円45銭から109円64銭。ユーロ・円は131円82銭から132円07銭、ユーロ・ドルは1.2031ドルから1.2061ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は小じっかり、ポンド売り優勢