個人投資家株師孔明：医療関連銘柄 「Medtec Japan 2018」を控え注目したい銘柄【FISCOソーシャルレポー
FISCO 2018年04月18日 17:08:00
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏（ブログ「株師孔明の株＆仮想通貨ブログ」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年4月18日9時に執筆
【株師孔明の株＆仮想通貨ブログ】にて、株や仮想通貨のブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。
再生医療や遠隔治療、AIを用いた技術革新など、医療業界は新たな変革期を迎えている。
最新の医療技術を駆使して、いままで完治が難しかった難病なども徐々にはあるが光が見えてきているのは言うまでもないだろう。
そんな中、4月18日～20日の3日間、医療機器の製造・設計に関するセミナー・展示会「Medtec Japan 2018」が開催される。
注目企業が一堂に会する重要な展示会の関連銘柄を紹介していく。
■アジア最大級のセミナー「Medtec Japan 2018」が開催
様々な産業分野における国内でのトレードショー/コンファレンスの主催などを手掛けるUBMジャパン株式会社が、医療機器の製造・設計に関するアジア最大級のセミナー・展示会「Medtec Japan 2018」を4月18日～20日の3日間、東京ビッグサイトで開催する。
来場者の多くが国内外の医療機器メーカーの開発・研究担当者であり、医療機器メーカーや今後参入を検討している企業にとって最も重要な展示会として位置づけられているようだ。
■最新医療機器を設置した模擬手術室が登場
今回開催を予定している「Medtec Japan 2018」で最も注目を集めているのが、日本臨床工学技士会による「模擬手術室」だと思われる。実際に病院で使われている手術室を忠実に再現しており、最新の医療機器に触れながら、実際に現場で働いている臨床工学技士たちとコミュニケーションを図ることが可能だ。
デンソーの「iArmS」や日機装の「アクロサージ」といった医療機器が設置される予定となっている。
■医療関連銘柄
<6902>デンソー
国内最大の自動車部品メーカーとして知られ、カーエアコンや燃焼噴射装置に強みを持っている同社。またトヨタ系列以外への販売実績も多い。最近では、自動運転関連の半導体を開発する新会社を設立したことでも話題を集めた。数年前よりヘルスケアを新事業として展開している。今回のセミナーでも、医療用ロボット「iArmS」を出展予定。
<6376>日機装
特殊ポンプや航空機部品、血液透析装置などを手掛け、人工肝臓分野では国内シェア約7割を占めている同社。また、化学用精密ポンプは国内トップシェアを誇っている。他にも、透析熱回収ヒートポンプシステムは省エネ大賞を受賞するなど技術力にも定評がある。また同社は今回のセミナーでマイクロ波を用いた外科手術用デバイス「アクロサージ」を出展予定している。世界初の「血の出ないメス」であり、医療関連銘柄として注目したい。
<6971>京セラ
素材から電子部品、電子機器まで多岐に渡る事業をグローバルに展開している同社。小型セラミックコンデンサなどで高い世界シェアを誇っている。また同社は、皮下組織内の血流量を測定できる光学式センサを前回のセミナーで参考出展している。ウェアラブル機器などに搭載することで自律神経や血圧の調整機能、熱中症や脱水症状などを可視化できるという。近い将来の商用化を目指している事からも期待だ。
<6645>オムロン
制御機器を主力としており、他にも電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計などの健康医療機器を手掛けている同社。家庭血圧計などで世界トップシェアを誇っている。国内では自動車業界向けの新商談が拡大傾向にあるが、医療機器分野では新たな製品を続々と投入している。例えばモバイルヘルスケアをサポートするスマートフォンアプリ「OMRON connect」では、毎日の測定結果を印刷して主治医と相談ができる機能を追加した。
<7751>キヤノン
カメラ・事務機器の大手として知られ、半導体・液晶露光装置や有機EL蒸着装置なども手掛けている同社。M&Aによって取得した監視カメラや医療機器を新事業として育成している。そのため、グループ企業であるキャノン電子は今回のセミナーに出展を控えている。また、キャノンメディカルシステムズは、オランダの医療機器ベンチャーを買収したと発表。今後もIT関連システムを中心にM&Aを実施していく方向性を示しており、医療関連銘柄として期待できる。
■まとめ
近年では、医療技術の発展が急速に進んでいる。それだけ関連企業が医療分野に注力している証拠であり、大手企業が新たに参入するケースも珍しくない。
「Medtec Japan 2018」では多くの企業が出展予定となっており、新たな製品に注目が集まる可能性も十分に考えられるだろう。
その他の医療関連銘柄に関する情報は、ブログの方でも詳しく綴っているので、「株師孔明の株＆仮想通貨ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。
最新のテーマ株や注目している仮想通貨などもブログにて多数紹介中。
ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ネム、HERO、ICO、人工知能（AI）関連銘柄、防衛関連銘柄、EV関連銘柄、フィンテック関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄など。
興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名：株師孔明
ブログ名：株師孔明の株＆仮想通貨ブログ
ツイッター：@kabusikoumei
＜WA＞
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※2018年4月18日9時に執筆
【株師孔明の株＆仮想通貨ブログ】にて、株や仮想通貨のブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。
再生医療や遠隔治療、AIを用いた技術革新など、医療業界は新たな変革期を迎えている。
最新の医療技術を駆使して、いままで完治が難しかった難病なども徐々にはあるが光が見えてきているのは言うまでもないだろう。
そんな中、4月18日～20日の3日間、医療機器の製造・設計に関するセミナー・展示会「Medtec Japan 2018」が開催される。
注目企業が一堂に会する重要な展示会の関連銘柄を紹介していく。
■アジア最大級のセミナー「Medtec Japan 2018」が開催
様々な産業分野における国内でのトレードショー/コンファレンスの主催などを手掛けるUBMジャパン株式会社が、医療機器の製造・設計に関するアジア最大級のセミナー・展示会「Medtec Japan 2018」を4月18日～20日の3日間、東京ビッグサイトで開催する。
来場者の多くが国内外の医療機器メーカーの開発・研究担当者であり、医療機器メーカーや今後参入を検討している企業にとって最も重要な展示会として位置づけられているようだ。
■最新医療機器を設置した模擬手術室が登場
今回開催を予定している「Medtec Japan 2018」で最も注目を集めているのが、日本臨床工学技士会による「模擬手術室」だと思われる。実際に病院で使われている手術室を忠実に再現しており、最新の医療機器に触れながら、実際に現場で働いている臨床工学技士たちとコミュニケーションを図ることが可能だ。
デンソーの「iArmS」や日機装の「アクロサージ」といった医療機器が設置される予定となっている。
■医療関連銘柄
<6902>デンソー
国内最大の自動車部品メーカーとして知られ、カーエアコンや燃焼噴射装置に強みを持っている同社。またトヨタ系列以外への販売実績も多い。最近では、自動運転関連の半導体を開発する新会社を設立したことでも話題を集めた。数年前よりヘルスケアを新事業として展開している。今回のセミナーでも、医療用ロボット「iArmS」を出展予定。
<6376>日機装
特殊ポンプや航空機部品、血液透析装置などを手掛け、人工肝臓分野では国内シェア約7割を占めている同社。また、化学用精密ポンプは国内トップシェアを誇っている。他にも、透析熱回収ヒートポンプシステムは省エネ大賞を受賞するなど技術力にも定評がある。また同社は今回のセミナーでマイクロ波を用いた外科手術用デバイス「アクロサージ」を出展予定している。世界初の「血の出ないメス」であり、医療関連銘柄として注目したい。
<6971>京セラ
素材から電子部品、電子機器まで多岐に渡る事業をグローバルに展開している同社。小型セラミックコンデンサなどで高い世界シェアを誇っている。また同社は、皮下組織内の血流量を測定できる光学式センサを前回のセミナーで参考出展している。ウェアラブル機器などに搭載することで自律神経や血圧の調整機能、熱中症や脱水症状などを可視化できるという。近い将来の商用化を目指している事からも期待だ。
<6645>オムロン
制御機器を主力としており、他にも電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計などの健康医療機器を手掛けている同社。家庭血圧計などで世界トップシェアを誇っている。国内では自動車業界向けの新商談が拡大傾向にあるが、医療機器分野では新たな製品を続々と投入している。例えばモバイルヘルスケアをサポートするスマートフォンアプリ「OMRON connect」では、毎日の測定結果を印刷して主治医と相談ができる機能を追加した。
<7751>キヤノン
カメラ・事務機器の大手として知られ、半導体・液晶露光装置や有機EL蒸着装置なども手掛けている同社。M&Aによって取得した監視カメラや医療機器を新事業として育成している。そのため、グループ企業であるキャノン電子は今回のセミナーに出展を控えている。また、キャノンメディカルシステムズは、オランダの医療機器ベンチャーを買収したと発表。今後もIT関連システムを中心にM&Aを実施していく方向性を示しており、医療関連銘柄として期待できる。
■まとめ
近年では、医療技術の発展が急速に進んでいる。それだけ関連企業が医療分野に注力している証拠であり、大手企業が新たに参入するケースも珍しくない。
「Medtec Japan 2018」では多くの企業が出展予定となっており、新たな製品に注目が集まる可能性も十分に考えられるだろう。
その他の医療関連銘柄に関する情報は、ブログの方でも詳しく綴っているので、「株師孔明の株＆仮想通貨ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。
最新のテーマ株や注目している仮想通貨などもブログにて多数紹介中。
ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ネム、HERO、ICO、人工知能（AI）関連銘柄、防衛関連銘柄、EV関連銘柄、フィンテック関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄など。
興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名：株師孔明
ブログ名：株師孔明の株＆仮想通貨ブログ
ツイッター：@kabusikoumei
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情報提供元： FISCO