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直近戻り高値水準に位置している遅行スパンは、実線を上放れる格好から、上方シグナルを明確にさせている。雲上限は22533円処で横ばい推移しており、目先のターゲットとなる。ただし、ボリンジャーバンドではバンドが横ばい推移するなかで、+2σに到達している。水準として過熱感はないが、もち合いレンジの上限を捉えてきたこともあり、いったんは達成感が意識されてくる。また、価格帯別出来高では、ここから22300円辺りでは商いが積み上がっている水準でもあり、戻り待ちの売り圧力も意識されてくるだろう。週間形状では13週線を突破し、26週線に接近。26週線を捉えてくると、ショートカバーを交えての一段の上昇とともに、トレンド転換をみせてくる。
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