17日の米国市場は決算期待からNYダウが213.59ドル高の24786.63と続伸して終了。為替は1ドル107円00銭付近とほぼ横ばい。17日のシカゴ日経225先物は21885円と大阪日中取引比55円高の強含み。18日の東京市場は米株高になびいて買い先行が予想される。朝方の取引一巡後も売り急ぐ材料が新たに出てこなければ、じりじりと下値を切り上げていく展開が見込まれ、22000円に急接近する場面が出てくるだろう。前日に続いてマネックスG<8698>の活況が予想されるほか、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>など高流動性銘柄での日計りが活発化しそうだ。米ゴールドマン・サックスの1-3月期業績の好調を刺激材料に野村<8604>などの証券株が動意付く可能性がある。新興市場では、SOU<9270>、アジャイル<6573>
をはじめとする直近上場銘柄の続伸が期待される。このほか、格上げ等が観測されている安川電<6506>、日本光電<6849>、シスメックス<6869>、良品計画<7453>などに注目。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:安川電や日本光電に注目