17日のロンドン外為市場では、ドル・円は106円92銭から107円09銭で推移した。欧州株は全面高、NYダウ先物も上げ、米国10年債利回りが2.84%台まで上昇したことから、ドル買い・円売りが優勢気味になった。

 ユーロ・ドルは1.2403ドルから1.2362ドルまで下落し、132円70銭から132円35銭まで下落した。ドイツの4月ZEW景気期待指数が予想以上に落ち込んだことでユーロ売りになった。

 ポンド・ドルは1.4368ドルから1.4306ドルまで下落。英国の12-2月週平均賃金が伸び悩んだ失望からポンド売りになった。ドル・スイスフランは0.9596フランから0.9627フランで推移した。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は106円92銭から107円09銭で推移