13日のマザーズ先物は4日ぶりに反発。+14.0pt(+1.24%)高の1139.0ptで取引を終えた。
高値は1141.0pt、安値は1129.0pt、売買高は681枚。本日のマザーズ先物は、シリア情勢の地政学リスクが一時的に後退したことを背景に日経平均が反発したため、マザーズ先物にも買いが波及する展開となった。また、ミクシイ<2121>やCYBERDYNE<7779>、SOSEI<4565>
といった時価総額が大きい銘柄がしっかりしていたことも支援材料となった。ただ、シリアの緊張緩和は一時的なもので、最終的に米国などがどのような決断を下すのかは依然不透明であることから、個人投資家中心の短期資金は上値を買い上がる状況にはなく、自律反発の域を抜け出ていなかった。

<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:4日ぶり反発、次第に様子見ムード強まる