13日午前の東京市場でドル・円は107円40銭台で推移。日経平均株価は240円高で推移しており、株高を意識したドル買いが観測されている。シリア攻撃の可能性は低下しており、地政学的リスク増大の懸念は和らいでいることや、トランプ大統領がトランプ大統領は、ライトハイザー米国通商代表、クドロー国家経済会議(NEC)委員長に、TPP(環太平洋経済連携協定)の再考を検討するよう命じたことは、いずれもドル買い材料になるとの声が聞かれている。
ここまでのドル・円は107円21銭から107円48銭で推移。
・ユーロ・円は、132円18銭から132円42銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.2300ドルから1.2340ドルで推移

■今後のポイント
・106円台前半で個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=107円-110円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値67.20ドル 安値66.82ドル 直近値66.88ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高継続で107円48銭まで買われる