11日午後の東京市場で、ドル・円は107円付近でもみ合う展開となっている。一方、今晩のドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の講演を控え、ユーロ・ドルが1.2381ドルまで値を切り上げており、ドルがやや下押しされているようだ。米ダウ先物は下げ幅を縮小しているが、米10年債利回りは前日比ほぼ横ばい推移が続いており、ドル買いは出にくい状況。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円97銭から107円26銭。ユーロ・円は132円26銭から132円54銭、ユーロ・ドルは1.2351ドルから1.2381ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみ合い、ユーロ・ドルはじり高