本日のマザーズの先物は、米国株の続伸などを好感した日経平均の上昇を映して、買い戻しが先行して始まりそうだ。主力大型株の買い先行スタートが想定されるなか、マザーズ先物にもいったん買い戻しの動きが出やすいとみられる。また、円相場も1ドル＝106円台後半と円安方向に触れていることも個人投資家の買い安心感に繋がる可能性がある。米中貿易摩擦に対する警戒感が依然として残るなか、買い戻し一巡後は上値は重くなりやすいだろう。本日の上値メドは1200.0pt、下値メドは1160.0ptとする。

＜SK＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 マザーズ先物見通し：買い一巡後は上値の重い展開か 」