2日午前の東京市場で、ドル・円はもみあい。日本株の上げ幅拡大を手がかりに、新年度入りに伴うドル買いに振れた。

ドル・円は、106円前半を中心とした値動き。新年度入りに伴いドル買い・円売りが観測される。日経平均株価の上げ幅拡大が手がかり。

ランチタイムの日経平均先物は堅調な値動きを維持。目先の日本株高継続期待したドル買い・円売り流れが続くとみられ、ドルの下値は堅そうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円19銭から106円41銭、ユーロ・円は130円81銭から131円10銭、ユーロ・ドルは1.2311ドルから1.2326ドルで推移した。

【要人発言】

・菅官房長官

「日米首脳会談では、自由貿易の重要性も議論する」

【経済指標】
・日・3月調査日銀短観・大企業製造業DI:25(予想:25、12月:26)
・日・3月調査日銀短観・大企業非製造業DI:24(予想:24、12月:25)
・日・3月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比21.0%(予想:+1.0%、12月:+6.4%)
・中・3月財新製造業PMI:51.0(予想:51.7、2月:51.6)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい、日本株高で新規の買い