30日午前の東京市場でドル・円は106円30銭台で推移。日経平均株価は190円高で推移しているものの、ドルの上値は重くなっている。本日は聖金曜日に伴い主要国の金融市場は休場となるため、東京市場における取引はポジション調整が主体となりそうだが、一部輸出企業からのドル売りが午前11時頃にかけて増える可能性があるため、ドルは伸び悩んでいるようだ。ここまでのドル・円は106円23銭から106円54銭で推移。
・ユーロ・円は、130円87銭から131円07銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.2297ドルから1.2306ドルで推移

■今後のポイント
・106円近辺で個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=107円-110円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:106円30銭台で推移、午前中は輸出企業からのドル売りが増える可能性