28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円00銭から107円01銭まで上昇し、106円87銭で引けた。米10-12月期GDP、個人消費確定値、2月の住宅関連指標が予想を上回ったことが好感された。米中貿易摩擦の懸念が緩和されたことや、中朝首脳会談が行なわれたこともドル買い材料になった。

ユーロ・ドルは、1.2409ドルから1.2300ドルまで下落し、1.2307ドルで引けた。ユーロ・円は、131円71銭から130円87銭のレンジ内でもみ合った。ポンド・ドルは、1.4159ドル1.4071ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9509フランから0.9578フランまで上昇した。安全通貨のフラン買いが後退した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:北朝鮮の脅威後退などでドル全面高