28日のマザーズ先物は小幅続伸。+5.0pt(+0.44%)高の1134.0ptで取引を終えた。高値は1138.0pt、安値は1112.0pt、売買高は1405枚。米中貿易戦争への警戒感が再燃したことなどを嫌気したNYダウや日経平均の大幅反落が嫌気され、マザーズ先物にも売りが先行した。一時前日比17.0pt安の1112.0ptまで下落したが、米中貿易問題で記録した直近安値(26日の1083pt)を下回らなかったことで目先の下値の堅さが確認され、買い戻しの動きにつながった。ただし、依然として米国の通商政策に対する不透明感から、自律反発の域は脱さず、上値の重い展開となった。個別では、前日にマザーズ市場に上場したRPAHD<6572>が公開価格比4倍となる強い初値形成となったほか、CYBERDYNE<7779>やPKSHA<3993>など時価総額の大きい銘柄が堅調に推移していたことも支援材料に。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小幅続伸、下値の堅さなどを意識