27日午前の東京市場でドル・円は105円60銭台で推移。森友学園の決済文書改ざん問題をめぐり佐川前国税庁長官の証人喚問が参院で行われている。佐川氏は、改ざん前後の決裁文書をいつどのように知ったのかとの質問について証言を拒否している。また、安倍昭恵氏の名前記載の文書を見た受け止めについては「私が書き換えをいつ認識したかという問題そのもの」とし、証言を拒否した。ここまでのドル・円は105円39銭から105円75銭で推移。
・ユーロ・円は、131円16銭から131円70銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.2443ドルから1.2458ドルで推移

■今後のポイント
・105円近辺で個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=107円-110円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値65.68ドル 安値65.49ドル 直近値65.57ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は105円60銭台で推移、佐川氏の証言拒否目立つ