26日のマザーズ先物は小反発。+2.0pt(+0.17%)高の1120.0ptで取引を終えた。高値は1124.0pt、安値は1083.0pt、売買高は2035枚。米株安の流れを受けて、マザーズ先物も売り先行で始まると、一時前営業日比35.0pt安の1118.0ptまで下押した。ただ、突っ込み警戒感から押し目買いも散見されたほか、日経平均が日銀のETF買いやGPIFの買い観測などでプラスに転じたことから、マザーズ先物もプラスに転じた。しかし、明日27日には佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を控え、国内政治への懸念材料が依然払拭されておらず、投資マインドの大きな好転につながっていない。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小反発、米株安で売り先行も切り返す