16日午後の東京市場でドル・円は105円80銭台と、本日安値圏でのもみ合いが続いている。引き続きトランプ政権内の相次ぐ重要ポストの交代で、今後の政策運営を不安材料視したドル売り・円買いの流れ。ただ、国内勢の買ドル買いもあり、下げは限定的のようだ。ユーロ・ドルは1.2313ドルまで上げている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円85銭から106円38銭。ユーロ・円は130円29銭から130円92銭、ユーロ・ドルは1.2295ドルから1.2313ドルで推移。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は安値圏、トランプ政権人事への懸念続く