15日のマザーズ先物は反発。+7.0pt(+0.57%)高の1215.0ptで取引を終えた。高値は
1220.0pt、安値は1205.0pt、売買高は1483枚。朝方は主力大型株同様にマザーズ先物も一時前日比3.0pt安の1205.0ptまで下落する場面がみられたが、売り一巡後は次第に直近IPO銘柄や好業績株など個別材料株に短期資金がシフトする動きがみられたことで、マザーズ先物に対する買い戻しの動きにつながった。午後に入り、円高が一服し、日銀によるETF買い観測などで日経平均がプラスに転じたことも市場全般に買い安心感を与えた。個別では、マザーズ市場に新規上場した神戸天然物化学<6568>が公開価格を約57%上回る3665円としっかりした初値形成となり、その後4210円まで値を飛ばすなど好スタートを切ったほか、今期の好業績予想を発表したストリーム<3071>が急伸した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:反発、中小型株への資金シフトが続く