13日午後の東京市場でドル・円は106円70銭台で推移している。森友文書改ざん問題で責任を問われている麻生太郎財務相は、前日に続き自身の辞任を否定し、円売りを誘発。ただ、世論調査では辞任を求める声が強く、来年度予算成立が1つのタイミングとみられる。ある自民党筋は「麻生氏が辞任した場合には、額賀派が後任ポストを狙うのではないか」と指摘する。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円26銭から106円79銭、ユーロ・円は131円11銭から131円64銭、ユーロ・ドルは1.2327ドルから1.2345ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円70銭台、麻生財務相は辞任否定で円売り