9日のロンドン外為市場では、ドル・円は106円68銭から106円82銭で推移した。米2月雇用統計の発表を控え、ドル買いが優勢気味になった。

 ユーロ・ドルは1.2321ドルから1.2290ドルまで下落し、ユーロ・円は131円51銭から131円21銭まで下落した。ユーロ・円では利益確定売りが出たとみられる。

 ポンド・ドルは1.3802ドルから1.3831ドルで推移。英国1月の鉱工業生産、製造業生産、貿易収支が予想を下回り、一時ポンド売りになった。ドル・スイスフランは0.9495フランから0.9526フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は106円68銭から106円82銭で推移