本日のマザーズの先物は、NYダウの値上がりや海外先物高を受けた日経平均株価の上昇に呼応する形で買い先行で始まりそうだ。また、韓国が来月末に北朝鮮と首脳会談を行うことで合意したと発表したことも地政学リスクの後退につながり、買い安心感につながろう。ただ、週末9日にSQ算出日を控えるなかで、SQ週の水曜日は荒れやすいとのアノマリーも意識されており、思惑的な売買に振らされる可能性があることも留意しておきたい。本日の上値のメドは1200.0pt、下値のメドは1170.0ptとする。


＜SK＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 マザーズ先物見通し：米国高を受けて買い先行も思惑的な売買に警戒 」