NY金先物4月限は反落(COMEX金4月限終値:1319.90 ↓3.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比−3.50ドルの1オンス=1319.90ドルで取引終了。時間外取引を含めて一時1318.30ドルまで売られた。貿易戦争が激化するとの警戒感はやや低下したことや、米国株の大幅上昇を意識して安全逃避の買いは一服した。

トランプ米政権による鉄鋼・アルミニウム輸入への関税賦課は全ての国が対象となると伝えられているが、米下院のライアン議長は鉄鋼・アルミニウムに対する輸入関税の賦課に反対していることが材料視された。また、米長期金利がやや強い動きを見せていることも金先物相場の上昇を抑える一因となったようだ。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:反落で1319.90ドル、米国株の大幅上昇などが意識される