以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家アイデア投資家氏(ブログ「アイデア投資家」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年2月18日22時に執筆

2月2日(米国時間)の米国株式市場の取引時間中に起きた大幅な下落を引き金に、世界各国で起きた株式相場の下落は記憶に新しい方が多いだろう。

特に日本の株式市場は、2月2日の日経平均終値23,274円からみると、一時20,950円まで大きく下げることになった。その時個人投資家として、どんな投資主体が”売り”をかけたのか気になった。先週金曜に日本取引所グループから発表された投資部門別売買状況をご覧頂くとその答えがわかる。

それによると、2月5日の週の売買状況は、外国人投資家は1兆7,967億円の売り越し。これが主因となり、暴落が引き起こされた事が推察される。一方、興味深いのは個人投資家が6,560億円を買い越しており、年金基金の動きを示すと言われる信託銀行の1,954億円の買い越しと共に、この下落をチャンスと捉えて行動したとみられることだ。

引き続き投資主体の売買同行をウオッチしていきたい。

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執筆者名:アイデア投資家
ブログ名:アイデア投資家



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情報提供元: FISCO
記事名:「 個人投資家アイデア投資家:2月5日の週の相場暴落で、日本株式を売却、購入したのは誰!?【FISCOソーシャルレポーター】