22日午前の東京市場でドル・円は107円40銭台で推移。日経平均株価は245円安で推移しており、下げ幅は拡大していることから、株安を意識したドル売り・円買いがやや増えているようだ。ただし、米利上げ継続を意識したドル買いの興味は残されており、ドル・円は107円台半ば近辺で下げ渋る状態が続くとの見方が依然として多い。ここまでのドル・円は107円44銭から107円78銭で推移。
・ユーロ・円は、131円86銭から132円40銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.2265ドルから1.2286ドルで推移

■今後のポイント
・106円台後半で個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=108円-112円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値61.36ドル 安値61.13ドル 直近値61.13ドル



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安を意識してドルは上げ渋る展開