20日のマザーズ先物は小幅続伸。+4.0pt(+0.33%)高の1201.0ptで取引を終えた。高値は1207.0pt、安値は1184.0pt、売買高は1284枚。主力の東証1部市場の値下がりや連騰に対する警戒感からマザーズ先物は朝方、利益確定売りが先行して始まり、一時前日比13.0pt安の1184.0と4日ぶりに反落する場面があった。ただ、仮想通貨関連サービスを開始すると発表したイード<6038>が前日比150円(+16.53%)高の1057円とストップ高となったほか、株式分割が引き続き材料視されたエスユーエス<6554>が前日比620円高の5420円と大幅に続伸するなど個別材料株には個人マネーの流入が継続しているほか、ミクシイ<2121>やサンバイオ<4592>といった時価総額の大きい銘柄が上昇したこともマザーズ先物の買い戻しの支援材料となった。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小幅続伸、利食い先行も買い戻し優勢