本日のマザーズ先物は、相場全体の地合い悪化を受けて売り先行となりそうだ。週末の前日の米国市場におけるNYダウの1000ドル超の大幅下落によって、投資家の先行き不透明感を示すVIX指数が再び高止まりしているなど、マザーズ先物も外部環境の悪化の影響を大きく受けるだろう。また、週末要因も相まってポジション調整の動きが強まるなか、積極的に押し目買いに向かう動きはみられにくい。個人主体である分、資金の逃げ足の速さが意識され、ボラタイルな展開が意識される。本日の上値メドは1150pt、下値メドは1100ptとする。


＜SK＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 マザーズ先物見通し：資金の逃げ足の速さが目立つ展開 」