7日午後の東京市場でドル・円は一段安となり、一時109円15銭まで弱含んだ。日経平均株価の上昇幅が縮小してきていることや、米株先物のマイナス圏推移で今晩の米株安再燃が警戒され、リスク回避的な円買いが優勢気味になっている。ユーロ・円も135円23銭まで下落している。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円15銭から109円72銭。ユーロ・円は135円23銭から135円85銭、ユーロ・ドルは1.2371ドルから1.2393ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一段安、米株安警戒でリスク回避ムード