31日午前の東京市場でドル・円は108円90銭台で推移し、下げ渋る展開。ドルは一時109円09銭まで買われた。日経平均株価は前日比プラス圏に浮上しており、株安を意識したドル売りは縮小しているようだ。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。ただ、109円近辺から109円50銭の水準には輸出企業何度のドル売り注文が残されており、ドルの上値の重さは解消されていない。ここまでのドル・円は108円69銭から109円09銭で推移。

・ユーロ・円は、134円85銭から135円34銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.2396ドルから1.2425ドルで推移

■今後のポイント
・108円台前半で個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=112円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値64.03ドル 安値63.67ドル 直近値63.87ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株価反転もドルは108円90銭近辺でもみ合う展開