30日午前の東京市場でドル・円は108円80銭台で推移し、伸び悩む展開。日経平均株価の下落は想定の範囲内だが、株価反転への期待は後退しており、ドルの上値は重くなっている。月末前で顧客筋などのドル需要が増えるとの見方があることから、目先的にドルは108円台後半で下げ渋るとみられている。ここまでのドル・円は108円89銭から109円07銭で推移。

・ユーロ・円は、134円76銭から134円97銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.2368ドルから1.2386ドルで推移

■今後のポイント
・108円台後半で個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=112円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値65.56ドル 安値65.40ドル 直近値65.40ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは108円80銭台、株安継続で上値は重いままか